【休みに読んだ本】保存食の絵本〈5〉魚介 (つくってあそぼう)

干物好き、漬物好き、つまりは「発酵好き」を自称する自分としては、

こども向け絵本を探していて偶然出会った本書はなかなか読み応えのある、

あるいは見応えのある一冊でありました。

基本、子ども向けの体裁ですが、画も美しく「魚介の保存食」の

文化的背景や、(つくってあそぼ)と謳われているように

作り方をしっかり説明されていて

おとなも大満足の内容です。

同シリーズにはこの「魚介」の他に、

「野菜」「くだもの」「米・豆・麦・いも」「乳・肉」などがあり

日本の食文化、発酵文化を一覧できるよう。

さすが発行元が「農山漁村文化協会」なのだあ。

(よく知らないが)

電子書籍元年か?

元日の日経の1面に「Appleがいよいよ電子書籍販売に本格参入」とありましたね。

電子書籍の販売ではAmazonが先行している印象ですが「一般化」はこれからでしょう。

そのためにKindleを原価割れ(といわれている)の価格で販売しているわけですね。

ただそれで「インフラ」を占拠できるかというとどうでしょう?

「専用端末」でこれまでの「先行者が絶対的優位を得る」という

ネットビジネスの法則があてはまるか微妙です。

既に専用端末より、アプリの方が使いやすいという声もネット上で見えます。

それにアプリならいろいろな「本屋さん」から購入できるわけですからね。

正直、ユーザーとしては選択肢が拡がることの方がうれしいし、

どこかが独り勝ちするのは不安ですね。

いくら廉価版だといっても、毎年端末を買い換える方は一握りでしょう。

電子書籍が一般化していくためには、いかに「めんどくさくないか」。

iPodだけではなく、iTunesがあったからこそ音楽配信がビジネスなったわけで、

電子書籍も「ネット本屋さん」のシステムが一皮向けたときにさらに一般化するんでしょうね。

仕事はじめ。

本日より仕事始め。ほんの数日休んだだけですが、事務所は冷え冷え。

暖房をつけてもあたたまるまで、いつもより時間がかかるような気がします。

年の初めだから、というわけではありませんが書類棚を整理していたら、

一昨年はじめの日付のノートが出てきました。

単なるメモ書きなので捨てようかと思ってパラパラ見ていたら、

1月2日に年初の目標らしきメモが・・・。

まあ今年はこんなことをなんていう内容です。

年の初めから寒いです。